派生版も多く、とても検証しきれませんでした。
3.3V 16MHz のオーバークロックでも動作させることができました。
以下、3.3V系の~ディーノで検証した時様子を説明しています。5V系は直接つなぐと壊れますので、PICやH8等と同様に、レベル変換ボード(開発中)、ICなどと組み合わせて使ってください。
また、以下の内容は技術的に取り付けることができるのかという参考であって、推奨されるやり方ではありません。あくまでも自己責任で行って下さい、サポートや保証も対象外となってしまいます。
※推奨マイコンとは、本来の回路を変更せずに、回路やプログラムを検証した結果しっかり動いたという物を指します。それが難しかった物、検証していないものを非推奨と呼んでいます。
また、RAMが小さいので、たくさんのモジュールを付ける場合はより性能の良いDuo、ADKなどとレベル変換ICを組み合わせたハードを選ぶと良いかもしれません。
検証に使った時の写真 |
まず回路設定とリセット用コンデンサの取り外しが必要になります。
1、マイコンボードからは電源供給しないようにジャンパを外してください。(スタンドアロンの時は供給できますが、お勧めはしません。対象の~ディーノ内でどういう回路になっているのかによって異なると思います)
2、I2Cピンの設定を自分が使うものと合っているかよく確認してください。マイコンボードのKL25Zの設定を参考にしてください。
3、パワーモジュールのリセットボタンの横にある、チャタリング防止用のC5のコンデンサを取り外してください。(他のマイコンを使う場合はこれがないとチャタリングしてしまうので注意してください)これを取らないとプログラムの書き込み時の自動リセット(DTR信号)が利かなるようです。
http://labo-section9.blogspot.jp/2010/04/arduino3.html
次にプログラムですが、mbed版のプログラムでIO部分を書き換えて使いました。
中身の動きはこちらの説明を参考にするとわかりやすいと思います。
細かくテストしていないプログラムなので、何かのタイミングによっては動かないこともあるかもしれません。使うときは組込電子回路に知識のある方が自己責任でお願いします。
Test Program
一旦ユニバーサルモジュールの入出力プログラムが動画のように動きます。
※パワーモジュールのリセットボタンの回路に手を加えなければ直接つながらないという結果になり、上記1、2、3を行うとサポート対象外になりますので、基本的には行わないでください。
※推奨マイコン以外のマイコンでは、MCU Gearの初期化動作が失敗することがあります。~ディーノ系を使うときはリセットボタンは使わずに
①MCU Gearの電源を入れる。
②マイコンの電源を入れる。
という手順で行う必要があるようです。また、コンデンサを外した後の動作については保証やサポートはできません。
0 件のコメント:
コメントを投稿