2013年10月22日火曜日

MCU Gear:接続検証レポート ~ディーノ系 5V 16MHz編

今回はレベル変換基板を作ったので試してみました。
 これで5V系のマイコンもMCU Gearで扱えるようになります。





ブレッドボードやユニバーサル基板接続しやすいようにmbed と同じピン配置にしました。

これを~ディーノとつなぐには以下のような改造が必要です。
MCU Board TypeAのmbedコネクタをTOP面に取り付け、裏面にはピンヘッダを付けるとうまくつながりました。










では実際に複数のモジュールを動かそうと試みたところ、どうやらモジュールの数によってSRAMがいっぱいになってしまうようです。
今回使用したテストプログラムでは4個のモジュールが限界でした。単純に5個のモジュールを定義すると最初に定義したクラスのモジュールのアドレス設定が消えてしまうなど、うまく動かなくなりました。

恐らく~ディーノ系でもSRAMの大きい物(MEGA?など)を使用するか、PCと接続して分散処理(PC側にモジュールの定義を書き込んでおき、コマンドを送って動かす仕組み。クラスでモジュールを定義しなければ問題なさそうです。)で動作させる方法がよさそうです。

まだ検証は続けますが、今のところ~ディーノ系はサポート対象外です。

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