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2014年2月7日金曜日

Raspberry Pi の超簡単設定2 C言語 wiringPi

目次
Raspberry Pi Noobsで簡単リモートデスクトップ
WiringPiのセットアップ・・・C言語でGPIOを動かしてみる
Pythonのセットアップ・・・人気のPythonで動かしてみる

WebからPHPで簡単アクセス・・・PHP、Pythonで遠隔GPIO

                                      

update こちらのサイトに新型があります。
mille-feuille(ミルフィーユ)


ここでは、wiringPi というC言語で開発ができる環境を入れます。
プログラム用のテキストエディタはいくつかありますが、今回はgeanyという物を入れます。

まず、midoriというアプリケーションで、このブログの画面を開いてください。
青い文字の部分を順番にコピー&ペーストしてインストールしてください。(shellスクリプトにしてもよいのですが、GPIOの設定部分で失敗することがあるようです。注意してください。

デスクトップにある LXTerminal.exe を開いてください。
$マークの後に以下の青いコマンドを入れていきます。
まずgeanyを使いたい方は
sudo apt-get install geany
と入れます。

次にwiringpiを入れてみましょう。

sudo apt-get install git-core
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
git clone git://git.drogon.net/wiringPi
cd wiringPi
git pull origin
./build

完了したら動作確認をします。

gpio -v
gpio readall

と入れ、以下のように表示されているかを見てください。



一旦終了します。
sudo halt


次に組み立てたMCUGearを取り付けます。
Raspberry Pi と接続するには以下のボードが最低限必要です。
TypeB board --- Raspberry Pi とベースボードを接続します。
Baseboard --- MCU Gear のコアです。
Power Module --- USBかアダプタ電源からMCU Gearに簡単に電源を供給でします。
他のモジュールはお好みで積層してください。
MCUGearの電源はハードウェア部分を再起動できるように別系統で取っています。

RaspberryPiに電源を入れます。
MCU Gearのサンプルプログラムを入れてみます。
cd /home/pi/Desktop/
wget http://www.mcugear.org/RPitest/MCUGearRPwp.tar
tar xvf MCUGearRPwp.tar

解凍されたフォルダに、それぞれモジュールごとにサンプルプログラムが入っています。
デスクトップにダウンロードされたサンプルプログラムを実行してみます。
(注意:ユニバーサルモジュールは0、1番がスイッチ入力2番はLEDを点滅させる、残りはLEDで出力を確認できます。)

gpio load i2c 1000
gpio load spi

cd MCUGearRPwp

g++ -Wall -o main main.c MCUGear.cpp MCUGearBase.cpp -lwiringPi

(wiringPi の LCDのライブラリ (#include <lcd.h>)等を使う時は、
g++ -Wall -o main main.c MCUGear.cpp MCUGearBase.cpp -lwiringPi -lwiringPiDev
としてください。)

コンパイルに成功したら。
MCU Gear側にも電源を入れて。

sudo ./main

で実行できます。



Raspberry Pi の超簡単設定1 起動とリモートデスクトップ編

目次
Raspberry Pi Noobsで簡単リモートデスクトップ
WiringPiのセットアップ・・・C言語でGPIOを動かしてみる
Pythonのセットアップ・・・人気のPythonで動かしてみる

WebからPHPで簡単アクセス・・・PHP、Pythonで遠隔GPIO


                                      

update こちらのサイトに新型があります。
mille-feuille(ミルフィーユ)


Raspberry Piのセットアップから、リモートデスクトップについてです。
今回はWindows7 で実行しています。

1、初期設定
NOOBS (offline and network install)をダウンロードして、4GB 以上の空のSDカードに解凍してください。

TVにHDMIケーブル、USBキーボード、USBマウス、インターネット接続されたLANケーブルをRaspberry Pi を接続し、先ほどのSDカードを差し込みます。



2、OSのインストール
NOOBSを入れると、まずOSの選択画面と言語の選択ができるメニューが現れます。
ここではRaspbian を入れ、言語は日本語を選択しました。
右上のInstallを押すとインストールを開始します。



成功すると以下のように表示されます。



この後、初期設定をします。



特に気にしないのであれば、そのままFinishしてください。
その際の
ID:pi
pass:raspberry
です。


$マークの後ろに次のコマンド入れます。
まず、リモートデスクトップを入れます。

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo apt-get install xrdp

途中で[Y/N]と質問されるのでYを入力して次に進んでください。

sudo apt-get install avahi-daemon

を入れて、インストールが終わったら
sudo halt
と入れ赤いLEDのみの状態になったら電源を切ります。(デスクトップ画面を表示したい場合はstartxと入れると出ます)

USBキーボードやマウス、HDMIケーブルを外して、SDカードとLANだけの状態にしてください。

Windows側には以下のソフトをインストールすると、Windows搭載のリモートデスクトップから簡単にアクセスできます。
Bonjour Print Services for Windows

Windows付属のリモートデスクトップを起動します。
同じルーターにPCを接続し、raspberrypi.local というアドレスでリモートデスクトップが使えるようにします。





先ほどのID、パスワード
ID:pi
pass:raspberry
でログインできます。IPアドレスを調べる必要はありません。





※ログインできない場合
ルーターにすでに名前でアクセスできるデバイスがつながっている場合
IPアドレスを直接入力してログインしてください。割り当てられたIPアドレスを調べるには、ターミナルで
ifconfig
と入れると 192.168.***.*** という番号が見れます。