2014年2月7日金曜日

Raspberry Pi の超簡単設定1 起動とリモートデスクトップ編

目次
Raspberry Pi Noobsで簡単リモートデスクトップ
WiringPiのセットアップ・・・C言語でGPIOを動かしてみる
Pythonのセットアップ・・・人気のPythonで動かしてみる

WebからPHPで簡単アクセス・・・PHP、Pythonで遠隔GPIO


                                      

update こちらのサイトに新型があります。
mille-feuille(ミルフィーユ)


Raspberry Piのセットアップから、リモートデスクトップについてです。
今回はWindows7 で実行しています。

1、初期設定
NOOBS (offline and network install)をダウンロードして、4GB 以上の空のSDカードに解凍してください。

TVにHDMIケーブル、USBキーボード、USBマウス、インターネット接続されたLANケーブルをRaspberry Pi を接続し、先ほどのSDカードを差し込みます。



2、OSのインストール
NOOBSを入れると、まずOSの選択画面と言語の選択ができるメニューが現れます。
ここではRaspbian を入れ、言語は日本語を選択しました。
右上のInstallを押すとインストールを開始します。



成功すると以下のように表示されます。



この後、初期設定をします。



特に気にしないのであれば、そのままFinishしてください。
その際の
ID:pi
pass:raspberry
です。


$マークの後ろに次のコマンド入れます。
まず、リモートデスクトップを入れます。

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo apt-get install xrdp

途中で[Y/N]と質問されるのでYを入力して次に進んでください。

sudo apt-get install avahi-daemon

を入れて、インストールが終わったら
sudo halt
と入れ赤いLEDのみの状態になったら電源を切ります。(デスクトップ画面を表示したい場合はstartxと入れると出ます)

USBキーボードやマウス、HDMIケーブルを外して、SDカードとLANだけの状態にしてください。

Windows側には以下のソフトをインストールすると、Windows搭載のリモートデスクトップから簡単にアクセスできます。
Bonjour Print Services for Windows

Windows付属のリモートデスクトップを起動します。
同じルーターにPCを接続し、raspberrypi.local というアドレスでリモートデスクトップが使えるようにします。





先ほどのID、パスワード
ID:pi
pass:raspberry
でログインできます。IPアドレスを調べる必要はありません。





※ログインできない場合
ルーターにすでに名前でアクセスできるデバイスがつながっている場合
IPアドレスを直接入力してログインしてください。割り当てられたIPアドレスを調べるには、ターミナルで
ifconfig
と入れると 192.168.***.*** という番号が見れます。

0 件のコメント:

コメントを投稿