前回は、Raspberry Pi に Apacheをインストールし、バッシュのCGIを実行しました。
今回はついでに入れたPHPを試してみます。
基本的にはCGIのフォルダにPHPファイルを入れるだけで動きます。
まず、次のようにファイルを作ります。
su コマンドを実行し、/usr/
su
password: *****
cd /var/www/ (または cd /usr/lib/cgi-bin/)
touch test.php
vi test.php
viエディタは起動時にコマンドモードです。
「i」を押すと編集ができるようになります。「ESC」でコマンドモードに戻れます。
<?php
echo 'Hello PHP!';
?>
として、コマンドモードで :wq と入力して保存します。
パソコンから192.168.***.***/test.php (または、192.168.***.***/cgi-bin/test.php)
と入力すると
Hello PHP!
と表示されます。
2013年12月12日木曜日
2013年12月6日金曜日
MCU Gear と Arduino 互換機との接続成功
Arduino互換機Seeeduino の少ないメモリー(SRAM)でもMCU Gearを6つ動かすことに成功しました。
Arduino IDE のシリアル通信を使うと、メモリーが非常に消費することがわかりましたので、今回はシリアル通信を使っていません。
他にもメモリーをあまり気にせずに使うには、モジュールのインスタンスを一つだけ生成して、PCに配線情報を保持してシリアルのコマンドインスタンスの配線情報を書き換えながら動作させる方法が考えられますが、それは後日試そうかと思います。
また、プログラムの使い方によってもモジュールの積層数は変動しますので、いろいろ試してみてください。
また、その他のファイルも大幅に削除したため、機能が単純になりました。
(5V系ボードを使う場合は電圧レベル変換基板を必ず使ってください。)
レベル変換基板のテストは前回のブログで紹介しました。
http://mcugear.blogspot.jp/2013/10/mcu-gear-5v-16mhz.html
レベル変換基板の販売準備をしようと思います。 サンプルプログラム
後日プログラムの詳しい解説をします。
Arduino IDE のシリアル通信を使うと、メモリーが非常に消費することがわかりましたので、今回はシリアル通信を使っていません。
他にもメモリーをあまり気にせずに使うには、モジュールのインスタンスを一つだけ生成して、PCに配線情報を保持してシリアルのコマンドインスタンスの配線情報を書き換えながら動作させる方法が考えられますが、それは後日試そうかと思います。
また、プログラムの使い方によってもモジュールの積層数は変動しますので、いろいろ試してみてください。
また、その他のファイルも大幅に削除したため、機能が単純になりました。
(5V系ボードを使う場合は電圧レベル変換基板を必ず使ってください。)
レベル変換基板のテストは前回のブログで紹介しました。
http://mcugear.blogspot.jp/2013/10/mcu-gear-5v-16mhz.html
レベル変換基板の販売準備をしようと思います。 サンプルプログラム
後日プログラムの詳しい解説をします。
2013年12月3日火曜日
MCU Gear を高速化させる(概要)
MCU Gearにはマイコンの配線情報をベースボードに8つ記憶できるBANKというものを持っています。(レイヤーのような物だと考えておいてください)
EX)
モジュール複数を同時に接続状態にしておき、配線の切り替え頻度を減らすことで高速化できます。BANKを切り替える命令だけで、あらかじめ作っておいた配線情報が再現できます。
※BANKを使って動かすときの利点・注意点
1、同じBANKのモジュール同士が縦に積まれると、混線する可能性が出てくるため同じモジュール同士を縦に積層しないようにする必要があります。(プログラムのやり方によっては、モジュールの接続位置情報から自動的に危険を回避することも可能)
2、「配線は分岐できない」ので、たとえばSPIを一つのBANKで複数使いたいときは、同じ配線のSPIモジュールを縦に積み上げて、モジュールのゲート信号だけ変更して使います。(Raspberry Piのように、自動で動くチップセレクトピンが少なくても、1つのチップセレクトピンで複数積層できるのが利点です。)
3、パソコンのPCIバスのような物との違いは、基板(BANK)ごとに回路と配線情報が後から自由に入れ替え可能だということです。
EX)
a、移動時はこの回路構成でマイコンに接続、定点観測時にはモータ部分の回路のみ切り他の回路は流用する等
b、故障しやすいモジュールを見越してあらかじめ搭載しておき、壊れたら遠隔地から切替
c、回路のリサイクル性が高いので、別の回路構成に切替可能
現状のサンプルプログラムではユーザーにとって安全のために一つのモジュールごとに配線しなおしていますが改造可能です。
また、mbedでは自動的に高速化するための #define boost というものが用意されています。積層の仕方によって、配線が混戦しないように自動的にBANKを使い分けてくれます。
(上記注意点2、に関しては自動的には行っていません)
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